国公立大倍率、4.4倍=不景気で5年ぶり高水準−文科省(時事通信)

 文部科学省は3日、同日締め切られた国公立大入試2次試験の出願状況を発表した。同日午前10時までの志願者数は44万4466人。募集人員に対する倍率は4.4倍(前年4.3倍)で、この時点では5年ぶりの高水準となった。
 内訳は国立82校が32万8814人で4.1倍(同4.0倍)、公立73校が11万5652人で6.0倍(同5.5倍)。不景気を反映し、学費が安い国公立大の人気が高まったとみられる。
 学部別で最も高いのは、国立は前期日程が東京芸大美術の12.9倍、後期が岐阜大医の45.7倍。公立は前期が北九州市立大地域創生学群の16.5倍、後期が岩手県立大ソフトウェア情報の59.0倍、中期が岡山県立大情報工の25.6倍だった。 

【関連ニュース】
高校無償化に4624億円=8.98%増の5.7兆円

交通事故 コーヒー店にタクシー突っ込む 京都・左京区(毎日新聞)
「頑張れること見つけて」=日本人学校で若田さん−バンコク(時事通信)
「徳之島案」否定せず=普天間、ゼロベースを重ねて強調−鳩山首相(時事通信)
首相が初の施政方針演説 普天間「5月末までに移設先決定」 政治とカネ「お詫び」(産経新聞)
毎日新聞に100万円賠償命令=元秘書官発言、不正確に引用−東京地裁(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。